随分放置してました。
昨年秋くらいから就活を始め、今年1月から新しい職場で働いてます。
前回の記事から相当時間がたってしまったので改めて昨年6月からの病気の経過を報告します。
昨年6月ごろはまだステロイドの外用をやめるとすぐ皮膚炎が出てくるという状態でしたが、夏になってからステロイド無しでもしのげるようになりました。
なぜしのげるようになったかというと、毎年そうなんですが、夏は汗をかくので皮膚が潤った状態になるのです。
それだけでも随分楽になります。
どんな保湿剤よりも自分の体から出る汗が一番皮膚には良いのかも?
でもやはり皮膚は普通の人と全く同じになるわけではありません。
お金も底をつき、健康に不安はありましたが秋から就活を始め、11月に1ヶ月ほど派遣で仕事をして、今年1月から契約社員ですが就職しました。
昨年11〜12月頃から空気の乾燥とともにまた皮膚がガサガサになってきました。
やはり仕事に行くと理由は不明ですが肌の乾燥は酷くなります。
午後、或いは夕方から全身の皮膚が痛くなってきます。
仕事を失うわけにはいかないので、ステロイドの外用を再開し、だましだましやってました。
3月、4月・・・
全身の乾燥は酷く、部分的に皮膚にものすごく固いところが出来たり、乾燥のため痛くなったり・・・
休日は体を休めるだけで終わり。
全身からは大量に落屑。
皮膚の表面から内側に2〜3ミリくらいの深さところがチクチクして、気が遠くなりそうになります。
仕事出来なきゃ一人暮らしじゃ生きてけません。
ましてや、一昨年から毎年4月後半から5月いっぱいにかけてアトピーが超悪化するパターンが続いてますから・・・
特に去年は、死を覚悟するほど悪くなりましたからね。恐怖です。
というわけで、4月2日よりネオーラルを開始しました。
身長155センチ。体重・・・47キロくらい?
ネオーラルは100rを朝、食前に飲んでます。
飲み始めて1ヶ月たちました。
正直、もっと普通の人の皮膚と同じくらいにまで戻れるかと思ってましたが、そこまでは改善せず、アトピーの皮膚です・・・
でも、仕事が苦痛ではなくなりました。
この違いは大きいです。
ネオーラルを使ってないときは、定時まで仕事するのがそもそも辛かったんですから。
皮膚炎は飲み始める前より楽になってます。
ものすごく硬く痒みの強かった皮膚は、普通のアトピーの皮膚になりました。
落屑もなくなりはしませんが、1ヶ月くらいまえに比べたら減りました。
ネオーラルを使う前の炎症を10とすると、服用したときの状態はそれが6か7くらいになる感じ、と医師から聞いてましたが、確かにそんな感じかも。
値段とリスクを考えたらもっと効いてもいいのにと思いますけど、去年の今頃のことを思えば、雲泥の差です。
ネオーラルは、免疫抑制剤だけあって副作用は色々ありますね。
1ヶ月飲み続けてようやく副作用が少なくなりました。
ネオーラルについては次回詳しく述べますね。
まずは近況をということで。
ネオーラルを始める前、情報が知りたくてネットをあさってましたけど、あまり情報がなくて・・・
少しでも誰かの参考になればと思います。
2013年05月07日
2012年06月14日
病歴まとめと考察と謎
ダラダラと病歴を書いてしまいました。
読みづらかったと思います。スミマセン。
どちらかというと、自分のために書いたようなものです。
何か記録しておきたかったんですね。
というわけで、病歴をものすごく単純にグラフにまとめます。
画像クリックで拡大します。
まずは、体の状態の変化のグラフ。
自分の主観なので仕事ができるとかできないとか、そういうのが指標になってしまってます^^;
横軸が年齢です。
17歳から発症なので、17歳からのグラフです。

激しく落ち込むところもありますけど、なんとなーく、緩やか〜にとですが、なんだかんだで上昇してきていますね。
因みに、激しく落ち込む所の期間(リバウンド、普通にアトピー悪化のどちらも)ですが、どうやら35歳以下の時はその期間が1.5ヶ月くらいのようです。
30代後半以降になると3ヶ月くらいかかってしまってるようです。
・・・・もしかしたら年をとって、回復力が弱まってしまっているのかも・・・・
次に、ステロイドの使用量と使用期間です。
これは図にするのがちょっと難しかったです。10代の頃は、殆ど使ってないといってもいいような気がするんですが、1年のうち、ほんの数回しか使用してなくても使ったことには変わりありませんからね。

1回目のリバウンドの直前に全身に使用していたのは、確かリンデロンとプロペトを混合したものだったかと思います。
2回目のリバウンドの直前に使用していたのは、土佐清水病院の軟膏です。どれくらいのランクの薬なのかは不明です。
今年の5月からまたステロイドを使用し始めました。
アンテベートとプロペトの混合したもの、ネリゾナとプロペトを混合したもの、この2つを使い分けてます。
といっても、最近は意識して使用量を減らしてます。
次にプロトピックのグラフ。

ホントは手には塗っても顔には塗らないってときも結構あったんだけど、こういうグラフの形にしてしまったもので・・・
で、3つのグラフを重ねます。

●ステロイドについて
なんか、ステロイドの使用の有無に関わらず、20年という大きな枠でとらえたら状態は緩やかに右肩上がりになってきているようです。
それとも、ステロイドに本当に体がやられてしまう前に脱ステしているということなんでしょうか?
あと、初めてのアトピー爆発、2度の脱ステのときのリンパ液の出方にも疑問があります。
が、すみません、今夜は眠いので続きは明日考察します。
●プロトピックについて
見える化するのは大事ですね。
思ったより長期間使っていたのですね・・・・今年に入ってからの悪化は副作用だろうか・・・?
一般には副作用は、よく塗ってた場所に起きるというが、よく塗っていた指と顔は、体に比べて酷くないのでなんとも判断しかねる・・・
では、薬についての詳しい考察と疑問は明日にでも。
誰か私の疑問に答えてくれると嬉しい。
意見でいいんです。本当のことなんてそうそう簡単にわかることじゃないだろうから・・・
アトピーなのに夜更かししちゃダメでしょとか思われそうですね(笑)
早めに寝ると、明け方に痒くて目覚めてしまうので、最近深夜3〜4時に寝るようにしてました。
あまり途中で痒くて目覚めるということはなくなりましたが、やっぱなんとなく体の調子が重いです・・
やっぱ普通に早寝早起きに変えたほうがよさそうです。
あと、明日ハローワークに行かなくちゃだし。
ああ、眠い
おやすみなさい〜
読みづらかったと思います。スミマセン。
どちらかというと、自分のために書いたようなものです。
何か記録しておきたかったんですね。
というわけで、病歴をものすごく単純にグラフにまとめます。
画像クリックで拡大します。
まずは、体の状態の変化のグラフ。
自分の主観なので仕事ができるとかできないとか、そういうのが指標になってしまってます^^;
横軸が年齢です。
17歳から発症なので、17歳からのグラフです。

激しく落ち込むところもありますけど、なんとなーく、緩やか〜にとですが、なんだかんだで上昇してきていますね。
因みに、激しく落ち込む所の期間(リバウンド、普通にアトピー悪化のどちらも)ですが、どうやら35歳以下の時はその期間が1.5ヶ月くらいのようです。
30代後半以降になると3ヶ月くらいかかってしまってるようです。
・・・・もしかしたら年をとって、回復力が弱まってしまっているのかも・・・・
次に、ステロイドの使用量と使用期間です。
これは図にするのがちょっと難しかったです。10代の頃は、殆ど使ってないといってもいいような気がするんですが、1年のうち、ほんの数回しか使用してなくても使ったことには変わりありませんからね。

1回目のリバウンドの直前に全身に使用していたのは、確かリンデロンとプロペトを混合したものだったかと思います。
2回目のリバウンドの直前に使用していたのは、土佐清水病院の軟膏です。どれくらいのランクの薬なのかは不明です。
今年の5月からまたステロイドを使用し始めました。
アンテベートとプロペトの混合したもの、ネリゾナとプロペトを混合したもの、この2つを使い分けてます。
といっても、最近は意識して使用量を減らしてます。
次にプロトピックのグラフ。

ホントは手には塗っても顔には塗らないってときも結構あったんだけど、こういうグラフの形にしてしまったもので・・・
で、3つのグラフを重ねます。

●ステロイドについて
なんか、ステロイドの使用の有無に関わらず、20年という大きな枠でとらえたら状態は緩やかに右肩上がりになってきているようです。
それとも、ステロイドに本当に体がやられてしまう前に脱ステしているということなんでしょうか?
あと、初めてのアトピー爆発、2度の脱ステのときのリンパ液の出方にも疑問があります。
が、すみません、今夜は眠いので続きは明日考察します。
●プロトピックについて
見える化するのは大事ですね。
思ったより長期間使っていたのですね・・・・今年に入ってからの悪化は副作用だろうか・・・?
一般には副作用は、よく塗ってた場所に起きるというが、よく塗っていた指と顔は、体に比べて酷くないのでなんとも判断しかねる・・・
では、薬についての詳しい考察と疑問は明日にでも。
誰か私の疑問に答えてくれると嬉しい。
意見でいいんです。本当のことなんてそうそう簡単にわかることじゃないだろうから・・・
アトピーなのに夜更かししちゃダメでしょとか思われそうですね(笑)
早めに寝ると、明け方に痒くて目覚めてしまうので、最近深夜3〜4時に寝るようにしてました。
あまり途中で痒くて目覚めるということはなくなりましたが、やっぱなんとなく体の調子が重いです・・
やっぱ普通に早寝早起きに変えたほうがよさそうです。
あと、明日ハローワークに行かなくちゃだし。
ああ、眠い
おやすみなさい〜
2012年06月08日
病歴5 〜現在の状況
さて随分長々と書いた病歴ですが、やっとこ現在になります。
●43歳〜現在
さて、43歳の10月17日から新しい職場での勤務が始まりました。
法律事務所の事務なんですけど、初日から残業につぐ残業!
定時は朝9時から夕方6時なんですが、夜8時より前に帰れる日なんてありません。一応休日は週休2日でした。
職場は古いビルで、床に敷かれたカーペットはなんか汚くて・・・ホコリなども多かったです。
そして、なんといっても職場の乾燥がとにかく激しく。
何を触っても静電気がバチッといって発生しました。私の体の乾燥がヒドイのも原因だったかもしれませんけど、空気中、相当ホコリとか舞っていたのではないでしょうか。
同期入社した女性もアトピー体質の人だったんですが(軽症ですが)、その方も職場にくると鼻の周りが痒くなるとか言ってました。
スギ花粉のシーズンに、屋外だとそうでもないけど社内に来ると鼻炎が出ると言ってた男性もいました。都会のスギ花粉以上に一体何が舞っていたというのだ、あの職場・・・
私の方の症状は皮膚の乾燥が激しくなりました。
でも、土日の休みでどうにか回復していました。
11月も同じような状況で、体の乾燥が進む一方。
皮膚炎がヒドイ所にはプロトピックを塗るようになりました。顔にも体にも。
12月には残業は比較的少なくなりましたが、冬ということもあってとにかく職場の空気は激しく乾燥してました。40代になってからは一度も経験したことのないような激しい乾燥に見舞われ、全身がガサガサになりつつありました。例えば、二の腕など皮膚の表面がボコボコした感じになってそこがチクチクと脳天に突き抜けるような激しい痒みがくるようになりました。
ちょっと土日の休みだけで回復はしづらくなりつつありました。
この頃から急激にプロトピックの使用量が増え始めました。
アトピーと関係あるかないかわかりませんが、11月に腸の風邪でもひいたのか、お腹が下り、全く食べられなくなりました。熱はありません。
そして何週間か経ってようやく回復してきたと思ったらまた同じ症状が起きました。今度のはかなり腸が痛みました。お腹が痛いのに下るわけでもないような状態が続きました。11月、12月はずっとお腹の具合が悪く、あまり食べられない状況が続きました。
こんなに風邪(?)が長引くのはプロトピックの影響だろうか?などとも考えました。
1月。
年末年始の休みの間に食欲も戻ってきて、アトピー(というより、全身の乾燥というべきかも)も良くなって来ました。
会社に行かなければ良くなるみたいです。
せっかく冬休みで体調回復したのに、ここから残業が大激増します。
朝9時から夜8時9時までが普通で、10時までの日もしばしば。
それが2月いっぱい続きます。
この2ヶ月の間に相当体が壊れました。
土日での体の修復は難しくなって、皮膚炎はどんどん悪化していきました。
皮膚炎の出方が過去と違うのは、顔にはあまり皮膚炎が出なかった点です。
そのかわり、腰、肩甲骨の下のところ、脚、尻などが特に悪くなりました。
皮膚炎は、ジクジクしたものではなく、とにかく乾燥が激しい皮膚炎でした。
全身のリンパ腺が痛くなったりするようになりました。
下半身に症状が大きく出たのは、もしかしたら机の下や椅子にダニでも発生していたのかもしれません・・・内もも、など皮膚の柔らかいところから広がっていったので。
23歳のときの大爆発の直前の、悪化しつつある時の皮膚炎の出方に似ていました。
プロトピックの使用量はどんどん増えて、2月にはチューブ1本を1〜2日で使いきるほど使ってました。
3月。
残業は減り、定時で帰れる日が多くなりました。
が、全身が痛くなるようになりました。
会社をよく休むようになりました。月曜に休むことが多かったです。
なぜ月曜かというと、前の週の金曜まで仕事をし、土曜は普通に悪い状態、日曜にワッと症状が悪くなって全身の痛みが激しくなったりして、その悪化の尾が月曜にもひいている、そんな感じの悪化の仕方が多かったので、月曜に休むことが多かったのです。
壊れた皮膚の保湿の力がなくて体から水分がすごい勢いで蒸発するためか、夜寝ている時に布団の中が蒸れて寝苦しくて、睡眠が中断されることが多くなりました。
仕事が終わって帰宅後最初にやることは、全身が痛いのでまずシャワーを浴び、全身に水分がいったところでプロトピックを塗ることでした。
それでもムズムズチクチクと激しい痒みが全て抑えられたわけではありませんが・・・
夜10時くらいがプロトピックも効いてて一番ラクに過ごせる時間だったように思います。
朝、全身が乾燥していて痛いので、起きたらまずシャワーを浴びます。そうやって皮膚に水分を与えないと、シャワー無しで保湿しても効果ないのです。
漠然と退職を考え始めます。でも、アトピーのために仕事を辞めるなんて言いたくなかった・・・・
4月。
毎日定時で帰れるようになりました。
が、体は3月に引き続き悪くなる一方。
週5日働くのが厳しくなりました。
退職しますと今日言おうか明日言おうかと毎日思ってました。でも・・・またアトピーのために仕事を辞めるなんてと思うと、言えませんでした。
そんなある日。
業務縮小とかで正社員が雇えなくなったから、退職するかアルバイトになるかしてくれと突然言われました。
退職を選びました。
生活の不安とかよりも、とにかく体を休めたかった。
突然の解雇なんて、普通の人が聞いたら「アナタこの先どーすんの!?」みたいな話ですけど、アトピーが悪くなったから辞めますと言わなくて済んだところて随分気持ちがラクでした。体はしんどかったけど。
4月いっぱいで退職が決まりました。
4月の最後の週くらいちゃんとマトモに出勤しようと思い、やむなくステロイドを使用することにしました。
ステロイドは、アンテベートとプロペトを1:1で割ったもの。
首から上には使わず、全身に。
効きました。
全身が痛くならないんだもの。普通に仕事できるんですもの。
4日間ステを使って、お仕事終了しました。退職です。
4月27日からステをやめました。
プロトピックもやめました。
はい、案の定皮膚炎が爆発しましたね。
体動かすのがまともにできません。
皮膚と皮膚が当たってる部分(脇とか鼠径部とか)が激しく汗ばむ(?)というか、ジットリしてきて、それが気持ち悪かったり痒かったり。
衣服と皮膚炎があたると気持ち悪くて、裸に近い格好(キャミソールとトランクスとか)で、寒いのでストーブつけてました。
なぜトランクスなのかというと、鼠径部の汗ばみが気持ち悪かったので通気性のため。風通しが良くてよろしいです。
ネットで調べまくって、良いとあったのでヨーグルト大量食いとか肉・牛乳・油・砂糖断ちとか、亜麻仁油摂取とか整腸剤などのサプリとか始めました。
が、即効のあるものなんてあるはずもなく。
どんどん悪くなり。
夜寝る時が辛かった。
とにかく布団の中が蒸れて眠れないのだ。
タオルケット1枚にすると寒くて眠れない。
毛布をかけると蒸れて眠れない。
皮膚炎が出ているせいで、体を動かすときになんとも言えない違和感というか気持ち悪さがあるので、体を動かす事ができない。というか、動かしたくない。
鼠径部や腋がジットリして気持ち悪くなるので、枕元にティッシュを置いといて、横になったまま腋や鼠径部を拭く。
私は入眠のとき、いつも右側を下にしている。
ようやく眠りに落ちても、気持ち悪かったり寒かったりで1時間くらいで目覚める。
目覚めると、入眠の時の形のまま・・・・
下になっていた首のあたりが気持ち悪い。
ぬるっとしたりするのはおそらくリンパ液だろう。あまり臭わないが。下になってることで汗みたいにこちらもジットリしている
もう寝るのを諦めてシャワーを浴びて起床。
結局、座ったままウトウトするのが一番どこも気持ち悪くならないで寝られる落とし所だった。
一人暮らしなので、自分でメシの世話などもしなければならない。
徒歩10分のところにあるスーパーに行くのだって難儀だった。
この歳でまたアトピーにとり憑かれた人生か・・・・
死を意識する。
1時間しか寝れない日が何日か続いたあと、4月に4日ほど使ったステロイドをまた使い始めた。
昨日までの悪夢が嘘のようにラクになった!
特にステ使用2日目なんて、肌がツルツルになり、朝起きた時、シャワー浴びたくなるような不快感も全くなかった。あの鼠径部の不快なジットリもない。
気持ちも180度変わったといっていいくらいラクになった。
体を動かせるようになった。
5日ほど使って2日休んだが、やはりやめると皮膚炎が出てくる。
そしてまた使い始める。
が、今度はさほど劇的な効果はないみたいだ・・・・
結局そこから今日までずっとステは使っている。丸三週間。
その間、足首のヒドイところだけとかいう日もあったし、途中からネリゾナとプロペトの混合のステに変わったりとかもしてますし、皮膚炎が特にヒドイ所だけにとどめておくとかいう塗り方もしたりしてはいますが・・・3週間経ってしまいました。まだステは辞められそうにありません。
因みに、大学病院に行ってますけど、主治医の方針は、ステで炎症を抑えたらプロトピックに移行していくという作戦だそうです。
プロトピックは1日1本塗っても大丈夫と医者は言うけど・・・・・どうなんでしょうかねえ・・
プロトピックは離脱のとき、ステより激しい症状が出るとネットで見たが、私の今回の悪化がそうなんだろうか?
今回の悪化で特に辛い症状は、鼠径部あたりの汗ばみ(?リンパ液?)が激しく、乳首からもリンパ液が出てくることだったが、鼠径部にも乳首にもプロトピックは使用していない・・・・
プロを最も使用した顔、手の指は全体の皮膚炎の状態から言ったらさほど酷くないんですよね・・・
これはプロのりバウンドというよりは、普通にアトピーが悪化(なんせ環境が環境だったし)と考えるべきだろうか・・?
医者の言うとおり、プロトピックに移行していくべきなのか、このままステを使い続け、プロトピックは使わないでいくのか、はたまたステもプロも離脱する方向でいくべきか・・・悩む。
ほんと、アトピーの薬の使い方って難しいですね。使える薬が劇薬の2択しかないっておかしいよ。
今の治療とか、やってること。
・大学病院
外用
ネリゾナとプロペトを1:1で割った軟膏
アンテベートとプロペトを1:1で割った軟膏(ヒドイ所に使用)
亜鉛華軟膏とプロペトを1:1で割った軟膏(保湿用)
ビーソフテン(保湿用のローション)
内服薬
IPDカプセル(朝晩1錠)
アレロック(朝晩2錠ずつ)
その他、先週から紫外線を浴びる治療も始めました。これからしばらく週1で通うことになりました。
痒みを減らす効果があるそうです。
・自分でやってること
ヨーグルト大量食い。(昨日まで1ヶ月ほどやってたけど、今日から一休みして様子見中)
サプリで、ビオチン、ビタミンC摂取。
整腸のため、アレルケア、ミヤリサン摂取。
肉、油、ヨーグルト以外の乳製品、砂糖断ち
穀物をあまり摂取しない
亜麻仁油の摂取
以上を心がけてます。
詳細については、また別途記事にしますね。
●43歳〜現在
さて、43歳の10月17日から新しい職場での勤務が始まりました。
法律事務所の事務なんですけど、初日から残業につぐ残業!
定時は朝9時から夕方6時なんですが、夜8時より前に帰れる日なんてありません。一応休日は週休2日でした。
職場は古いビルで、床に敷かれたカーペットはなんか汚くて・・・ホコリなども多かったです。
そして、なんといっても職場の乾燥がとにかく激しく。
何を触っても静電気がバチッといって発生しました。私の体の乾燥がヒドイのも原因だったかもしれませんけど、空気中、相当ホコリとか舞っていたのではないでしょうか。
同期入社した女性もアトピー体質の人だったんですが(軽症ですが)、その方も職場にくると鼻の周りが痒くなるとか言ってました。
スギ花粉のシーズンに、屋外だとそうでもないけど社内に来ると鼻炎が出ると言ってた男性もいました。都会のスギ花粉以上に一体何が舞っていたというのだ、あの職場・・・
私の方の症状は皮膚の乾燥が激しくなりました。
でも、土日の休みでどうにか回復していました。
11月も同じような状況で、体の乾燥が進む一方。
皮膚炎がヒドイ所にはプロトピックを塗るようになりました。顔にも体にも。
12月には残業は比較的少なくなりましたが、冬ということもあってとにかく職場の空気は激しく乾燥してました。40代になってからは一度も経験したことのないような激しい乾燥に見舞われ、全身がガサガサになりつつありました。例えば、二の腕など皮膚の表面がボコボコした感じになってそこがチクチクと脳天に突き抜けるような激しい痒みがくるようになりました。
ちょっと土日の休みだけで回復はしづらくなりつつありました。
この頃から急激にプロトピックの使用量が増え始めました。
アトピーと関係あるかないかわかりませんが、11月に腸の風邪でもひいたのか、お腹が下り、全く食べられなくなりました。熱はありません。
そして何週間か経ってようやく回復してきたと思ったらまた同じ症状が起きました。今度のはかなり腸が痛みました。お腹が痛いのに下るわけでもないような状態が続きました。11月、12月はずっとお腹の具合が悪く、あまり食べられない状況が続きました。
こんなに風邪(?)が長引くのはプロトピックの影響だろうか?などとも考えました。
1月。
年末年始の休みの間に食欲も戻ってきて、アトピー(というより、全身の乾燥というべきかも)も良くなって来ました。
会社に行かなければ良くなるみたいです。
せっかく冬休みで体調回復したのに、ここから残業が大激増します。
朝9時から夜8時9時までが普通で、10時までの日もしばしば。
それが2月いっぱい続きます。
この2ヶ月の間に相当体が壊れました。
土日での体の修復は難しくなって、皮膚炎はどんどん悪化していきました。
皮膚炎の出方が過去と違うのは、顔にはあまり皮膚炎が出なかった点です。
そのかわり、腰、肩甲骨の下のところ、脚、尻などが特に悪くなりました。
皮膚炎は、ジクジクしたものではなく、とにかく乾燥が激しい皮膚炎でした。
全身のリンパ腺が痛くなったりするようになりました。
下半身に症状が大きく出たのは、もしかしたら机の下や椅子にダニでも発生していたのかもしれません・・・内もも、など皮膚の柔らかいところから広がっていったので。
23歳のときの大爆発の直前の、悪化しつつある時の皮膚炎の出方に似ていました。
プロトピックの使用量はどんどん増えて、2月にはチューブ1本を1〜2日で使いきるほど使ってました。
3月。
残業は減り、定時で帰れる日が多くなりました。
が、全身が痛くなるようになりました。
会社をよく休むようになりました。月曜に休むことが多かったです。
なぜ月曜かというと、前の週の金曜まで仕事をし、土曜は普通に悪い状態、日曜にワッと症状が悪くなって全身の痛みが激しくなったりして、その悪化の尾が月曜にもひいている、そんな感じの悪化の仕方が多かったので、月曜に休むことが多かったのです。
壊れた皮膚の保湿の力がなくて体から水分がすごい勢いで蒸発するためか、夜寝ている時に布団の中が蒸れて寝苦しくて、睡眠が中断されることが多くなりました。
仕事が終わって帰宅後最初にやることは、全身が痛いのでまずシャワーを浴び、全身に水分がいったところでプロトピックを塗ることでした。
それでもムズムズチクチクと激しい痒みが全て抑えられたわけではありませんが・・・
夜10時くらいがプロトピックも効いてて一番ラクに過ごせる時間だったように思います。
朝、全身が乾燥していて痛いので、起きたらまずシャワーを浴びます。そうやって皮膚に水分を与えないと、シャワー無しで保湿しても効果ないのです。
漠然と退職を考え始めます。でも、アトピーのために仕事を辞めるなんて言いたくなかった・・・・
4月。
毎日定時で帰れるようになりました。
が、体は3月に引き続き悪くなる一方。
週5日働くのが厳しくなりました。
退職しますと今日言おうか明日言おうかと毎日思ってました。でも・・・またアトピーのために仕事を辞めるなんてと思うと、言えませんでした。
そんなある日。
業務縮小とかで正社員が雇えなくなったから、退職するかアルバイトになるかしてくれと突然言われました。
退職を選びました。
生活の不安とかよりも、とにかく体を休めたかった。
突然の解雇なんて、普通の人が聞いたら「アナタこの先どーすんの!?」みたいな話ですけど、アトピーが悪くなったから辞めますと言わなくて済んだところて随分気持ちがラクでした。体はしんどかったけど。
4月いっぱいで退職が決まりました。
4月の最後の週くらいちゃんとマトモに出勤しようと思い、やむなくステロイドを使用することにしました。
ステロイドは、アンテベートとプロペトを1:1で割ったもの。
首から上には使わず、全身に。
効きました。
全身が痛くならないんだもの。普通に仕事できるんですもの。
4日間ステを使って、お仕事終了しました。退職です。
4月27日からステをやめました。
プロトピックもやめました。
はい、案の定皮膚炎が爆発しましたね。
体動かすのがまともにできません。
皮膚と皮膚が当たってる部分(脇とか鼠径部とか)が激しく汗ばむ(?)というか、ジットリしてきて、それが気持ち悪かったり痒かったり。
衣服と皮膚炎があたると気持ち悪くて、裸に近い格好(キャミソールとトランクスとか)で、寒いのでストーブつけてました。
なぜトランクスなのかというと、鼠径部の汗ばみが気持ち悪かったので通気性のため。風通しが良くてよろしいです。
ネットで調べまくって、良いとあったのでヨーグルト大量食いとか肉・牛乳・油・砂糖断ちとか、亜麻仁油摂取とか整腸剤などのサプリとか始めました。
が、即効のあるものなんてあるはずもなく。
どんどん悪くなり。
夜寝る時が辛かった。
とにかく布団の中が蒸れて眠れないのだ。
タオルケット1枚にすると寒くて眠れない。
毛布をかけると蒸れて眠れない。
皮膚炎が出ているせいで、体を動かすときになんとも言えない違和感というか気持ち悪さがあるので、体を動かす事ができない。というか、動かしたくない。
鼠径部や腋がジットリして気持ち悪くなるので、枕元にティッシュを置いといて、横になったまま腋や鼠径部を拭く。
私は入眠のとき、いつも右側を下にしている。
ようやく眠りに落ちても、気持ち悪かったり寒かったりで1時間くらいで目覚める。
目覚めると、入眠の時の形のまま・・・・
下になっていた首のあたりが気持ち悪い。
ぬるっとしたりするのはおそらくリンパ液だろう。あまり臭わないが。下になってることで汗みたいにこちらもジットリしている
もう寝るのを諦めてシャワーを浴びて起床。
結局、座ったままウトウトするのが一番どこも気持ち悪くならないで寝られる落とし所だった。
一人暮らしなので、自分でメシの世話などもしなければならない。
徒歩10分のところにあるスーパーに行くのだって難儀だった。
この歳でまたアトピーにとり憑かれた人生か・・・・
死を意識する。
1時間しか寝れない日が何日か続いたあと、4月に4日ほど使ったステロイドをまた使い始めた。
昨日までの悪夢が嘘のようにラクになった!
特にステ使用2日目なんて、肌がツルツルになり、朝起きた時、シャワー浴びたくなるような不快感も全くなかった。あの鼠径部の不快なジットリもない。
気持ちも180度変わったといっていいくらいラクになった。
体を動かせるようになった。
5日ほど使って2日休んだが、やはりやめると皮膚炎が出てくる。
そしてまた使い始める。
が、今度はさほど劇的な効果はないみたいだ・・・・
結局そこから今日までずっとステは使っている。丸三週間。
その間、足首のヒドイところだけとかいう日もあったし、途中からネリゾナとプロペトの混合のステに変わったりとかもしてますし、皮膚炎が特にヒドイ所だけにとどめておくとかいう塗り方もしたりしてはいますが・・・3週間経ってしまいました。まだステは辞められそうにありません。
因みに、大学病院に行ってますけど、主治医の方針は、ステで炎症を抑えたらプロトピックに移行していくという作戦だそうです。
プロトピックは1日1本塗っても大丈夫と医者は言うけど・・・・・どうなんでしょうかねえ・・
プロトピックは離脱のとき、ステより激しい症状が出るとネットで見たが、私の今回の悪化がそうなんだろうか?
今回の悪化で特に辛い症状は、鼠径部あたりの汗ばみ(?リンパ液?)が激しく、乳首からもリンパ液が出てくることだったが、鼠径部にも乳首にもプロトピックは使用していない・・・・
プロを最も使用した顔、手の指は全体の皮膚炎の状態から言ったらさほど酷くないんですよね・・・
これはプロのりバウンドというよりは、普通にアトピーが悪化(なんせ環境が環境だったし)と考えるべきだろうか・・?
医者の言うとおり、プロトピックに移行していくべきなのか、このままステを使い続け、プロトピックは使わないでいくのか、はたまたステもプロも離脱する方向でいくべきか・・・悩む。
ほんと、アトピーの薬の使い方って難しいですね。使える薬が劇薬の2択しかないっておかしいよ。
今の治療とか、やってること。
・大学病院
外用
ネリゾナとプロペトを1:1で割った軟膏
アンテベートとプロペトを1:1で割った軟膏(ヒドイ所に使用)
亜鉛華軟膏とプロペトを1:1で割った軟膏(保湿用)
ビーソフテン(保湿用のローション)
内服薬
IPDカプセル(朝晩1錠)
アレロック(朝晩2錠ずつ)
その他、先週から紫外線を浴びる治療も始めました。これからしばらく週1で通うことになりました。
痒みを減らす効果があるそうです。
・自分でやってること
ヨーグルト大量食い。(昨日まで1ヶ月ほどやってたけど、今日から一休みして様子見中)
サプリで、ビオチン、ビタミンC摂取。
整腸のため、アレルケア、ミヤリサン摂取。
肉、油、ヨーグルト以外の乳製品、砂糖断ち
穀物をあまり摂取しない
亜麻仁油の摂取
以上を心がけてます。
詳細については、また別途記事にしますね。